米国・イタリアにおける380MWのBESSプロジェクトの持分取得において大和エナジー・インフラを代理

― 大和エナジー・インフラ初のイタリア投資 ―
2 minute read | June.10.2025

English: Orrick Assisted Daiwa Energy & Infrastructure in their Acquisition of 380 MW BESS Projects in the US and Italy—DEI’s first investment in Italy

この度オリックは、大和エナジー・インフラ株式会社(以下、「DEI」)を代理し、再生可能エネルギー分野の大手であるEnfinity Global 社が米国とイタリアにおいて開発中の大規模蓄電池システム(BESS)プロジェクト2件の持分取得(其々49%)に関して、アドバイスを提供致しました。

計380MW規模となるプロジェクト2件には、米国ERCOT電力系統のヒューストン地域における250MWのBESSプロジェクト、およびイタリア・ヴェネト州における130MWのBESSプロジェクトが含まれ、両プロジェクトの商業運転は、2027年までに開始される予定であり、また20年以上の事業期間が想定されています。

オリックは、本件において、デューデリジェンス、投資およびジョイントベンチャーに関する文書の起草および交渉に関しまして、アドバイスを提供致しました。今後も引き続き、日本および世界における持続可能なカーボンニュートラル社会実現に向けたDEIの取り組みへの必要なサポートを提供し、尽力していく所存です。

なお、本件は、DEIにとってイタリアでの最初の投資案件となります。オリックは以前同社が米国で操業中のプロジェクトに初めて投資した際にも、代理致しました。

本件は、ワシントンD.C.オフィスのNeil Golden、ミラノ・オフィスのFabio Faucegliaおよび東京オフィスの若林 美奈子がリードし、以下含む クロスボーダーチームメンバーがサポート致しました。

DEIよるリリース情報は以下からご確認ください。https://daiwa-ei.jp/news-pdf/20250604.pdf