日本企業からドイツへの投資チャンス – 戦略と戦術

Seminar | July.06.2017

Orrick Tokyo & Orrick Düsseldorf

English: Cross-border M&A Seminar 2017: Investment Opportunities for Japanese Companies in Germany - Strategy and Techniques

日本企業からドイツへの投資チャンス – 戦略と戦術

2016年の日本企業のアウトバウンド取引額は、約10兆円から11兆3千億円となり、昨年に比べて13%増加しました。これは同年の国内M&A取引額の7兆8千億円を大きく上回ります。そして、新興国を中心に世界経済の減速傾向が鮮明になるなか、高い技術力を取り込み、成長につなげる狙いから、欧米先進国の企業を対象にした案件が目立ちます。特に買収対象地域として北米(約4兆円)に加えてヨーロッパ(約6兆2千億円)の存在感が強くなってきています。そこで、今回のセミナーではヨーロッパの中でも経済及び技術の中心であるドイツへの投資をテーマに以下のトピックを取り上げます:

1. 戦略

A) なぜドイツへの投資チャンスなのか?
B) 日本企業が海外投資を行う前に考慮すべき事項
C) ドイツでのM&Aにおけるヒント
D) クロスボーダーM&Aにおいて国際法律事務所を採用する利点

2. 戦術

A) ドイツの M&A: 日本とドイツ、両国間のディール条項の違い
B) EU一般データ保護規則は障害か利点か –厳しいデータ・プライバシー規制への戦略的な対応策
C) 対ドイツ投資規制: 日本企業に戦略的な投資チャンス

今回は、オリック東京オフィスとデュッセルドルフ・オフィスをビデオ会議でつなぎ、両国の弁護士がライブで講演を行います。

日 時:2017年7月6日(木)
東京:5:30 pm – 7:00 pm (開場および受付開始5:15 pm)
デュッセルドルフ: 10:30 am – 12:00 pm (開場および受付開始10:00 am)
会 場:オリック東京法律事務所(アクセス)
オリック・デュッセルドルフ・オフィス(アクセス)
講 師:
東京オフィス、パートナー、マーク・ウィークス
東京オフィス、パートナー、杉田 泰樹
デュッセルドルフ・オフィス、パートナー、オリバー・ダウス
デュッセルドルフ・オフィス、パートナー、スヴェン・グルリシュ
デュッセルドルフ・オフィス、パートナー、クリスチャン・シュローダー
ミュンヘン・オフィス、パートナー、クリストフ・ブレナー
デュッセルドルフ・オフィス、パートナー、ティル・シュタインフォルト
モデレーター:東京オフィス、シニア・アソシエイト、一色 和郎
言 語:英語・日本語(同時通訳は付きません)
費:無料
申込締切:2017年7月4日(火)

※ このプログラムは米国ニューヨーク州及びカリフォルニア州のCLEクレジットの対象となっています。

CLE Credits Available: Y