杉田泰樹弁護士がSVJP主催のスタートアップ企業イベントに登壇いたしました


September.09.2019

English: Hiroki Sugita Speaks at SVJP Entrepreneur Event Supporting Japanese Startups in Their Overseas Expansion

先月、シリコンバレーと日本を結ぶイノベーション・プラットフォームである、 シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム(SVJP)主催による「シリコンバレーへの挑戦 -世界で戦い、勝つために-」と題したイベントに、杉田泰樹弁護士(第一東京弁護士会)がパネルとして登壇いたしました。今回のイベントは海外進出を視野においた日本のスタートアップ向けのイベントでしたが、一般企業及びベンチャー・キャピタルなどからの参加など、様々な業界から70名以上が集まりましました。

杉田弁護士は、当事務所東京オフィスにおいて日本のスタートアップの、国内外ベンチャー・キャピタルからの資金調達や海外進出支援、日本大手企業による海外のスタートアップへの投資など多くのクロスボーダー案件の法務サポートをおこなっています。今回「海外への挑戦 」と題したパネルディスカッションでは、我々のクライアントでもあり、日本に拠点を置きつつ、米国、ヨーロッパ、台湾に進出を果たした次世代型電動車椅子の開発を行うWHILL株式会社の代表取締役兼CEOの杉江 理 氏と共にパネルを務めました。両パネルが、それぞれの立場で経験した日本のスタートアップの海外進出において直面する共通の問題点として、海外の投資家からの資金調達や、投資家との付き合い方、現地採用従業員及びベンダーとの関わり方など、海外市場特有の問題点を取り上げ、ベストプラクティスや、問題が生じた際の対応策などが話し合われました。質疑応答では参加したスタートアップから両パネルに数多くの質問が寄せられました。

シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム(SVJP)は、シリコンバレーにおいて日本の次世代技術が成功していくため、又は日本企業がシリコンバレーを拠点とする革新的技術を持ったスタートアップと協働するためのコラボレーションの架け橋となるよう活動しています。

オリックは、日本のスタートアップの海外進出に関する様々な問題や資金調達などにおいて法務面でサポート、また、日本の大手企業が米国のスタートアップへの投資や、戦略的なパートナーシップの提携、コーポレート・ベンチャー・キャピタルの設営及び運営などについてアドバイスを提供しています。