若林  美奈子

パートナー

東京オフィス

オリック東京法律事務所・外国法共同事業

再生可能エネルギー(陸上・洋上風力や太陽光など)案件の開発、関連する政策提言等のロビイング、PPA(コーポレートPPAを含む。)などの業務を通じ、日本における再生可能エネルギーマーケットの発展を牽引し続けている。エネルギー・アンド・インフラストラクチャー・グループのパートナーであり、東京オフィスのマネージング・パートナーでもある。また、オリックの海外オフィスメンバーと協働した国内クライアントの海外投資案件に関する豊富な知識と経験を有し、近年ではシンガポールチームと連携し、アジア全域のエネルギー転換をリードするサポートやアドバイスも提供している。

国内外のスポンサーやディベロッパーを代理した複雑かつ革新的なプロジェクトを多く担当。本邦における固定価格買取制度導入にあたっては、政府に協力して制度設計や同制度の中核となる特定契約・接続契約の政府モデル契約作成にも関与した。近年では多様なコーポレートPPA案件も手掛ける。なお、2022年5月付で、一般社団法人 日本風力発電協会(JWPA)の監事に就任。

2004年から2005年までオリックのニューヨーク事務所で勤務。検察官検事として4年間執務していた経験や東京都入札監視委員会委員を8年間務めた経験も有する。また、2022年3月より、株式会社Veritas In Silicoの監査役も務める。

    • 日本の再生可能エネルギー企業における最大級のM&A取引において、Pattern Energy Group LPを代理し、同社直接所有の日本のアセットならびに株式会社グリーンパワーインベストメントの持分(100%)のNTTアノードエナジー株式会社 及び株式会社JERA への売却において、アドバイスを提供。
    • 日本最大121.6MWの風力発電プロジェクトにおいて株式会社グリーンパワーインベストメントを代理し、開発及びプロジェクトファイナンスによる資金調達に関与。
    • 日本最大235MWの太陽光発電プロジェクトにおいてGEエナジー・フィナンシャル・サービス、東洋エンジニアリング及びくにうみアセットマネジメントが設立した瀬戸内Kirei未来創り合同会社を代理し、開発並びに総事業費1,100億円のプロジェクトファイナンス及びエクイティファイナンスによる資金調達に関与。
    • 米国における1GW以上の太陽光発電案件及び2.5GWh以上の蓄電池案件への共同投資及び共同開発案件において大和エナジー・インフラを代理。

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