Orrick Library Seminar Series -
欧州AI法：世界初の包括的AI規制法

English：Orrick Library Seminar Series: The European AI Act – A Landmark AI Regulation

オリックのグローバル・ジャパン・プラクティスでは、「Orrick Library」と題し、日本のみならず米国、アジアおよびヨーロッパの各地域における様々な分野の法律問題についてセミナーやウェビナーを開催しております。次回のウェビナーは、2024年1月18日（木）、午後5時～6時にて開催いたします。

欧州議会と欧州理事会において、世界初となる人口知能（AI）を包括的に規制する「AI法」の制定に向けた交渉が終了し、2023年末を目前に、大筋で合意されたとの発表がありました。当AI法は間もなく正式に採択される見込みであり、完全施行まで2年程の猶予期間が設けられているものの、その間に、企業へは、AI法遵守の必要制についての見極めが求められます。

本ウェビナーでは、当事務所のデュッセルドルフ・オフィスでパートナーを務めます クリスチャン・シュローダー弁護士、および同事務所のシニア・アソシエイトである由美子・オルセン弁護士が、AI法遵守するための措置を講ずるべきか否かなど、企業の皆様がご判断する上で役立つ情報として、以下のトピックを交え、AI法に基づく主な原則や義務の概要についてお話させていただきます。

AI法は、状況によってはEU域外の企業にも適用されるため、日本の企業にとっても有益な情報であるものと思われますので、是非この機会をご活用いただけましたら幸いです。

• AI法の適用範囲と対象者
• AI法の構造に関する簡単な概要
• AIシステムの分類（カテゴリー分け）
• 各カテゴリーに応じた義務

それでは、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

日 時：2024年1月18日（木）5:00 pm – 6:00 pm (日本時間)
講 師： デュッセルドルフ・オフィス、パートナー、クリスチャン・シュローダー
デュッセルドルフ・オフィス、シニア・アソシエイト、由美子・オルセン
司 会： 東京オフィス、パートナー、矢倉 信介
言 語：英語（同時通訳なし）※英語が主となりますが、日本語での補足説明も多少含まれます。
参 加 費：無料
申込締切：2024年1月16日（火）までにご登録ください。

※ 当セミナーでは、東京オフィスの訴訟グループのパートナーである矢倉 信介弁護士（第一東京弁護士会）が、適宜、日本語でご質問等にお答えいたします。

なお、同業者様のお申し込みはご遠慮いただいております。