ドイツにおける紛争解決
第2回 ドイツにおけるポストM&A紛争について

「オリック・ライブラリー開催のお知らせ」

Seminar | October.29.2020 | 5:00pm - 6:15pm (Tokyo Standard Time)

Webinar(ウェビナー)にて開催
アクセス方法についてはご参加登録いただいた際にご提供いたします。

English: Dispute Resolution in Germany Part 2: Post M&A Disputes in Germany

オリックのグローバル・ジャパン・プラクティスでは、「Orrick Library」と題し、日本のみならず米国、アジアおよびヨーロッパの各地域における様々な分野の法律問題についてセミナーやウェビナーを開催しております。次回のウェビナーは、2020年10月29日(木)、午後5時~午後6時15分にて開催いたします。

前回開催致しました第1回シリーズ 「ドイツにおける紛争解決:州裁判所と仲裁手続きの比較」に引き続き、今回のウェビナーでも、オリック・ミュンヘン・オフィスのオブ・カウンセルであるセバスティアン・ミュール弁護士がドイツでのM&A紛争解決の概要について説明させていただきます。

第2回シリーズでは、以下の事項を含むドイツにおけるポストM&A紛争関連について深掘りし、お話させていただきます。

  • ポストM&A紛争に適した手段:州裁判所での訴訟または仲裁?
  • 頻繁に使用される典型的なSPA(株式譲渡契約書)条項
  • SPA交渉のためのポストM&A紛争からの教訓
  • ジョイントベンチャーに関連する紛争(特に、合弁契約での紛争解決メカニズムの必要性)

日 時:2020年10月29日(木)5:00 pm – 6:15 pm
講 師: ミュンヘン・オフィス、オブ・カウンセル、セバスティアン・ミュール
言 語:英語
費:無料
申込締切:2020年10月27日(火)

※1 当セミナーのプレゼンテーションは英語で行われますが、東京オフィスの訴訟グループのパートナーである矢倉 信介弁護士(第一東京弁護士会)、M&A・アンド・プライベート・エクイティ・グループのパートナーである杉田泰樹弁護士(第一東京弁護士会)及び訴訟グループのオブ・カウンセルである一色 和郎弁護士(第一東京弁護士会)が適宜、日本語で質問等にお答えいたします。

※2 このプログラムは米国ニューヨーク州およびカリフォルニア州のCLEクレジットの対象となっています。

CLE Credits Available: Y

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Practice:

  • 複雑な訴訟および紛争処理
  • Patents
  • Trademark, Copyright & Media
  • 知的財産
  • Cyber, Privacy & Data Innovation
  • Antitrust & Competition
  • International Arbitration & Dispute Resolution
  • Mass Torts & Product Liability
  • Employment Law & Litigation
  • 日本

矢倉 信介 パートナー

東京オフィス

矢倉弁護士の主な取扱分野は知的財産権、独占禁止法、製造物責任、医事・薬事関係、その他各種紛争案件につき、国内外の企業を代理した民商事紛争解決である。とりわけ、複数の国が関わるクロスボーダー型の訴訟・仲裁案件について豊富な経験を有する。

知的財産権の分野においては、電気機器、産業機械等の技術に関する特許権侵害訴訟において国内外の企業を数多く代理するとともに、商標権、著作権、パブリシティー権など、知的財産権に関する案件を幅広く手掛けている。日本の弁理士資格を保有。

近年は、人工知能(AI)、IoT、ビッグデータに関連するビジネス及び法律上の問題点について積極的にアドバイスしおり、オリックのグローバル・AIワーキンググループのアジア代表を務める。

また、米国腐敗行為防止法(FCPA)や英国賄賂防止法(UKBA)を含む贈収賄規制法対応及びカルテル等の独占禁止法/競争法に関する不正調査案件にも積極的に携わるとともに、企業のコンプライアンス事案について、グローバルな視点から戦略的なアドバイスを提供している。

さらに、M&Aやライセンシング等のコーポレート・トランザクション業務にも日常的に携わっており、クライアントに対し戦略的なアドバイスを提供している。

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Practice:

  • Mergers & Acquisitions
  • Technology Companies Group
  • Fintech

杉田  泰樹 パートナー

東京オフィス

また、ファンド組成、不動産、様々なファイナンス案件での経験も豊富。

杉田弁護士は2005年に米系投資銀行、2012年から2014年に日本の大手商社に出向した経験などから、クライアントのニーズを深く理解し、柔軟に対応する能力に優れている。