Orrick Library Seminar: 日本とEU間の相互の円滑な個人データ移転をどのように活用するか

Seminar | December.14.2018 | 9:00am - 10:30am (Tokyo Standard Time)

Orrick Tokyo

English: Orrick Library Seminar: How to Benefit from the Facilitated Data Transfers between Japan and the EU

オリックのグローバル・ジャパン・プラクティスでは、「Orrick Library」と題し、日本のみならず米国、アジアおよびヨーロッパの各地域における様々な分野の法律問題についてセミナーを開催しております。次回のセミナーは、2018年12月14日(金)、午前9時~午前10時半にて開催いたします。

2018年末までに、欧州委員会と日本は、相互にデータ保護法の水準を適切なものとして認識することが予定されています。この相互確認により、両国間のデータ転送が促進されると予測されます。日本の個人情報保護法とEU一般データ保護規則(GDPR)、及びサイバーセキュリティに詳しい弁護士より、この合意により起こりうる影響と、企業が取るべき具体的な対応策をオリック・デュッセルドルフ・オフィスより、ドイツの知的財産/IT業務代表であり、オリックのデータ・プライバシー・グループのパートナーであるクリスチャン・シュローダーを東京に迎えて開催いたします。

  • 個人情報の保護に関する法律 (平成十五年五月三十日法律第五十七号)「APPI」における国際的なデータ転送に関する近時の改正
  • EUから転送されたデータについて、日本企業による適切な対応とは
  • 国際データ転送に関するEU一般データ保護規則(GDPR)条項および国際データ転送に関する欧州データ保護監督当局によって発行された近時のガイダンス
  • 日本を安全な第三国と認めたことによる影響
  • データ転送を円滑にするための対応策

さらに、東京オフィス所属のパートナーであり、グローバル・ジャパン・プラクティスのヘッドである髙取芳宏弁護士(第一東京弁護士会)、矢倉信介弁護士(第一東京弁護士会)およびマネージング・アソシエイトの加藤啓弁護士(第二東京弁護士会)が補足及びコメントを提供いたします。
講演後に、質疑応答の時間を設けます。

日 時2018年12月14日(金)9:00 am – 10:30 am (開場および受付開始8:45 am)
会 場:オリック東京法律事務所(アクセス)
講 師: オリック・デュッセルドルフ・オフィス、パートナー、クリスチャン・シュローダー
言 語:英語
費:無料
申込締切:2018年12月12日(水)

※1 このプログラムは米国ニューヨーク州及びカリフォルニア州のCLEクレジットの対象となっています。

CLE Credits Available: Y