Seminar | October.17.2016 | 6:00pm - 7:30pm (Tokyo Standard Time)
Orrick TokyoEnglish: Orrick Library Seminar Series: “Drafting an Effective Arbitration Clause”
効果的な仲裁条項のドラフティング
オリック東京オフィス訴訟グループでは、「Orrick Library」と題し、日本のみならず米国、アジアおよびヨーロッパの各地域における様々な分野の法律問題について、毎月セミナーを開催しております。次回セミナーは2016年10月17日(月)、午後6時~午後7時30分にて開催いたします。
今回のセミナーは、オリックの国際仲裁・訴訟業務グループの共同代表を務めるボブ・シルズを東京に迎え、国際仲裁条項のドラフティングについて取り上げます。 国際取引における紛争解決手段として仲裁手続を選択する場合の仲裁地、管轄、及び準拠法など、戦略的な観点から仲裁条項のドラフティングの方法について解説いたします。また、オリック・ジュネーブ・オフィスの国際仲裁・訴訟業務グループのパートナーのヴァネッサ・リボリオがビデオ会議システムを通じて参加し、日本企業がヨーロッパを仲裁地として選択する場合の利点や留意事項について解説いたします。
トピックは以下のとおりです。
日 時:2016年10月17日(月)6:00 pm – 7:30 pm (開場および受付開始5:45 pm)
会 場:オリック東京法律事務所内(アクセス)
講 師:ニューヨーク・オフィス、パートナー、ボブ・シルズ、及び、ジュネーブ・オフィス、パートナーのヴァネッサ・リボリオ
言 語:英語
参 加 費:無料
申込締切:2016年10月14日(金)まで
※1 このプログラムは米国ニューヨーク州及びカリフォルニア州のCLEクレジットの対象となっています。
※2 東京オフィス訴訟グループの髙取 芳宏弁護士(第一東京弁護士会) ディビッド・ケイス外国法事務弁護士(第二東京弁護士会)及び矢倉 信介弁護士 (第一東京弁護士会)が日本語で質問等に対応致します。
CLE Credits Available: Y
東京オフィス
東京オフィスのマネージング・パートナーであり、またオリックの東京訴訟グループおよび知的財産グループの責任者であり、オリック訴訟・仲裁グループのパートナーとして、クロスボーダーの訴訟・仲裁、知的財産権及びコンプライアンス案件を手がける。
矢倉弁護士の主な取扱分野は知的財産権、独占禁止法、製造物責任、医事・薬事関係、その他各種紛争案件につき、国内外の企業を代理した民商事紛争解決である。とりわけ、複数の国が関わるクロスボーダー型の訴訟・仲裁案件について豊富な経験を有する。
知的財産権の分野においては、電気機器、産業機械等の技術に関する特許権侵害訴訟において国内外の企業を数多く代理するとともに、商標権、著作権、パブリシティー権など、知的財産権に関する案件を幅広く手掛けている。日本の弁理士資格を保有。
近年は、人工知能(AI)、IoT、ビッグデータに関連するビジネス及び法律上の問題点について積極的にアドバイスしおり、オリックのグローバル・AIワーキンググループのアジア代表を務める。
また、米国腐敗行為防止法(FCPA)や英国賄賂防止法(UKBA)を含む贈収賄規制法対応及びカルテル等の独占禁止法/競争法に関する不正調査案件にも積極的に携わるとともに、企業のコンプライアンス事案について、グローバルな視点から戦略的なアドバイスを提供している。
さらに、M&Aやライセンシング等のコーポレート・トランザクション業務にも日常的に携わっており、クライアントに対し戦略的なアドバイスを提供している。