シニア・カウンセル

Washington, D.C.

米国特許訴訟弁護士ステン・ジェンセンは米国国際貿易委員会(ITC)および、米国連邦地方裁判所における専門的な知識を有しています。 ITCによる調査のスピードと複雑さに対応するには、例外的な集中力と正確な実行力など、特別な資質のある訴訟弁護士が必要となります。ジェンセン米国弁護士はこの様な特別な資質を有し、様々な難題が存在するITC第337条調査において、富士フイルムやパナソニックなどのクライアントに助言を行なってきましました。

ジェンセン米国弁護士は、過去のITCにおける訴訟経験及び、ITC Trial Lawyers’ Associationの執行委員としての地位を通じ、米国国際貿易委員会の不正輸入調査室の弁護士と長期的な良い関係を築きあげてきました。これらの人々とジェンセン米国弁護士の信頼関係は、当事務所クライアントにとって明確な利点となっています。

また、米国で特許侵害訴訟が提起される上位5つの裁判所を含む、米国連邦地方裁判所において、ジェンセン米国弁護士は50件以上の特許訴訟でクライアントを代理しています。なかでも彼が元地方裁判所の裁判官であるRoderick McKelvie氏の司法クラークを務めたデラウェア州裁判所における裁判について特別な知識を有しています。さらに、ジェンセン米国弁護士は、パテントトロールによって提起された数多くの特許侵害案件において被告である数多くの企業を代理しており、これまでに集積回路、半導体、光ディスクドライブ、デジタルカメラ、プリンタ、その他の家電製品を含む幅広い技術を保護してきました。

実務から培った知識をもとに、米国、日本、台湾の企業が直面する知的財産の問題について、講演活動も頻繁に行なっています。ジェンセン米国弁護士の真摯な姿勢、知識、ディスカバリー、本案、和解を通して直面する様々な問題において、クライアントを導くスキルなどが、クライアントから広く賞賛されています。


  • 代表的な取扱い案件
    • 半導体フラッシュメモリの特許侵害容疑が関与したITCセクション337訴訟手続きにおいて原告を代理。
    • ITCセクション337訴訟手続きにおいて原告の半導体製造会社を代理した結果、特許侵害訴訟事件の正式事実審理を実施するとの判決を得、そして別の半導体製造会社に対する排除命令を獲得。
    • ITCでのグレーマーケット商標侵害訴訟事件において被告を代理し、結果として正式事実審理前にクライアントに有利な和解を達成。
    • 集中回路設計会社を代理し、クライアントが開発した技術を不正入手した競合会社を相手取り提起した、企業秘密・著作権・特許侵害訴訟において、競合会社のソースコードに対して著作権侵害の暫定的差止命令を獲得。
    • 大手消費者エレクトロニクス製造会社であるクライアントのデジタルスティルカメラに対する特許侵害の申立てが関与した連邦地裁での陪審審理において、クライアントを代理。
    • 政府が第一次世界大戦中の化学兵器試験用に大学所有地を利用したことにより引き起こされたと主張される汚染に関係する、複雑な人身傷害・財物損壊集団訴訟事件においてある大学を代理。